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2022年9月4日日曜日

岩船山中腹からの移動運用 [Sep. 2022]

コロナ禍になって以降、県外の山からの移動運用を控えていましたが、2020年のニューイヤー・パーティーに参戦した三毳山以来となる移動運用に出かけました。移動地は、過去に移動運用をしたことのある太平山と三毳山との中間にある岩船山です。

東武日光線を利用して栃木駅に到着です。

栃木駅でJR両毛線に乗り換えます。

栃木駅から2駅目の岩舟駅に到着です。無人駅で駅前には何もありません。地方に来たぁという感じがします!

目的地の岩船山は駅の目の前に見えます。駅の名前のフネの字は「舟」で、山の名前のフネの字は「船」です。この岩船山は、所々に岩肌の見えるごつごつした山ですが、かつては採石場があり、その跡地は特撮物の撮影に使われることがあるそうです。

駅から歩いて数分で岩船山の登山道の入口に到着です。

登山道の入口から進んですぐに600段の石段が現れます。息を切らしながら、一気に登りました。

「まむし注意」の看板もありますので、足回りの肌が露出するような服装での登山は避けた方が良いと思います。

Googleマップ上で「高勝寺トイレ」と表示されている箇所に、南側に開けた展望スペースがあります。


この展望スペースの先には、高勝寺というお寺があります。立派な仁王門を潜ります。


本堂に到着し、お参りをしました。



鐘楼と三重塔を巡り、展望スペースへと戻ります。岩船山の三角点がある付近にも、別の見晴台がありますが、その見晴台は西側に開けていて佐野市方面が見えます。


南側に開けた展望スペースからは関東平野を一望できます。写真の右端に先端だけ写っている山が三毳山です。

この展望スペースの端から電波を出すことに。少し虫が多いのが玉に瑕ですが、眺望の良さが電波の飛びを表しており、約2時間半の滞在で23局と交信することができました。お声掛け頂いた皆さん、ありがとうございました。


この展望スペースの眼下には、岩舟駅が見えます。交信終了後、この岩舟駅に戻り、往路と同じ経路で帰宅しました。

石段登りは大変ですが、駅からすぐにアクセスできる関東平野の縁にある山として、移動運用には好適な場所のように思います。

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