ページ/Pages
▼
2021年12月29日水曜日
ハンディー機 YAESU FT5D を購入しました
25年以上愛用しているハンディー機の KENWOOD TH-F48 の後継機購入を長年模索してきましたが、XYL との交渉が妥結して新しいハンディー機購入の許可が下りましたので、秋葉原に出かけてYAESU FT5D 及びそのオプション機器を購入しました。
当局にとっては初めての八重洲機となりますが、選択の決め手は、筐体の大きさ、広帯域の受信と APRS を楽しめそうなところでした。
秋葉原に久しぶりに出かけましたが、街は結構な人でにぎわっていました。でも、無線機ショップはあまりお客さんが見当たらず、少し心配に…。
この年末年始休暇中に、機器の設定と工事設計書の変更届を行おうかと思います。
-----
2021年11月13日土曜日
モールス信号学習アプリMorse Maniaで送信練習が可能に
挫折を繰り返しているモールス信号の学習ですが、以前にも記事に掲載した「Morse Mania」にて再び練習を始めましたところ、アプリの体裁が変わっていることに気づきました。なんと、送信練習が行える機能が追加されていたのです!
このアプリの開発者のブログを見に行きましたら、2021年8月2日付の「Morse Mania 6.0 – Finally, practicing sending Morse code is here!(モールス・マニア 6.0 ー ついにモールス信号送信練習がここに)」との記事で、新機能についての説明がなされていました。
この記事によりますと、モールス信号の送信を練習する機能は最も多い要望であったとのこと(the most requested feature of Morse Mania has been implemented – practicing how to send the Morse code.)。この機能の追加で、私も改めて練習をする気が出てきました!
練習は画面に表示される文字(下のスクショでは「B」)のモールス符号を、画面下の黄色の●の箇所を長点、短点に合わせて押下することで行います。正しく入力すると「Correct」と表示され、間違えると「Not quite」との表示とともに、正しい符号と入力した符号が並んで表示されます。しかも、入力した符号の誤った箇所については、違う色で表示されます。
これなら、電車の中でもモールス信号の送信練習ができそうですね。実際、昨日の帰りの電車の中で無音に設定して遊んでいました!と言いながら、挫折を繰り返していますが…。
わずか300円ちょっとで将来のバージョンアップを含めて面倒を見てもらえるとは、ありがたくもあり、すごいことですよね。
2021年8月21日土曜日
まつぶし緑の丘公園での移動運用 [Aug.2021]
久しぶりにまつぶし緑の丘公園に出かけ、移動運用を行いました。人工の丘である里山の頂上部は高く伸びた雑草に覆われていましたが、一部の箇所が刈られていましたので、その場所に三脚を設置し、アンテナを取り付けました。
初回の交信のみセッティングの確認を兼ねて呼出しを行い、その後は一度もメインチャンネルに行くことなくCQを出し、2時間弱ほどの間に14局との交信ができました。交信いただいた皆様、有難うございました。
直射日光もなく、8月にしては快適に運用ができましたが、18:30頃には日もだいぶ沈み、急ぎアンテナを撤収して里山から降りました。
-----

にほんブログ村
2021年8月16日月曜日
2021年8月9日月曜日
吉川公園(江戸川堤防上)での移動運用 [Aug.2021]
台風通過後の強風の中、吉川公園の江戸川堤防上からの移動運用を行いました。江戸川サイクリングロードを自転車で走行中に、この場所で移動運用をされている方を見かけ、視界が開けてロケーションも良さそうなことから出かけてみました。
あまりの強風のため、車内の後部座席に座わり、風を避けながらの運用となりました。
この場所は、江戸川右岸堤防の海から35.75kmの地点です。前方に見える橋は玉葉橋です。
台風のあとのものすごい強風の中、アンテナ設営中に三脚が倒れてしまったこともあり、三脚を手で押さえながらの運用となりました。途中から、三脚の一脚を車のドアにひっかけて、アンテナが転倒するのを防止しました。
堤防がとても高いので視界は開けているのですが、なにぶん風が強すぎてオンエアされている局も少なめでした。4局のみ交信をさせて頂き退散しました。
次回はもう少し風のないときに出かけようかと思います。
2021年3月7日日曜日
YouTubeで「アンテナの仕組みとは?」を視聴しました
YouTube の Learn Engineering 日本語 チャンネル の 動画「アンテナの仕組みとは?」を視聴し、お恥ずかしながら、はじめてアンテナから電波が放射される仕組みを理解できたような気がしましたのでご紹介します。
[動画の画面が表示されないときは、こちらをクリック]
この動画に出てくる電波が放出されている時の「+」電荷と「-」 電荷の動きと分布から、 無線従事者試験の時に勉強した半波長ダイポールアンテナにおいて 、給電点で電流が最大となることと、電圧がゼロとなることは、 それぞれ給電点で電荷の速度が最大となること、「+」電荷と「-」電荷 とが相互に打ち消し合うことからも明らかですよね。
ただ、このコンテンツは機械翻訳を使っているせいか「日本語( Japanese)」が「日本人」に、「導波器( director)」が「取締役」 と表示されていることはお愛嬌です。音声では「導波器」 と正しく言っていますが…。
Learn Engineering はインドで製作されているコンテンツのようで、LC回路やマグネトロンなどを説明する動画もあります。皆さんも興味のある動画をご覧になってはいかがでしょうか。
-----
2021年2月20日土曜日
エアバンドのワッチで管制官気分になるための4ステップ
エアバンド、以前から興味があったのですが、受信のための時間が取れなかったのと、聞き方がよくわからなかったことにより、あまり楽しめてはいませんでした。しかし、コロナ禍を受けた巣ごもりで日中に在宅の時間が増えたこと、2020年3月29日から羽田空港への新飛行経路の運用が始まり越谷市上空を飛行機が通過するようになったことで、少しずつ聞く機会が増えていました。そこで、当局の自宅での楽しみ方について紹介します。
(STEP 1)まずは、周波数と航空無線の交信ルールがわからないとですよね。その情報を得るのに便利なのが以下のサイトや書籍です。
- 国土交通省 航空管制官公式「エアバンドを聞いてみよう」(当ブログ別ページへ)
- 「まるわかりエアバンドの教科書」、三才ブックス、2016年8月6日発行
(国土交通省ホームページから引用)
(STEP 2)次に必要なのは受信機ですよね。当局の無線設備については、別のページで紹介しています。でも、実は、羽田空港や成田空港などでの交信については、以下のサイトを通じてネット上でも聞くことができるんです。当局の無線設備では受信のできない地上側の音声が明瞭に聞けますが、実際の交信よりも20秒ほど遅れての配信となります。
- LiveATC.net (羽田空港)
(LiveATC.net から引用)
このサイトの使い方については、以下の記事に記載があります。
- 【初心者向け】航空無線(エアバンド)を聴いてみたい!何から始めればいい?用語は難しいの? (「Live atcについて(使い方説明含む)」欄を参照)
(STEP 3)航空無線を楽しむうえで必要なのが、リアルタイムで飛行機の位置を把握できる以下のサイトです。航空無線での交信内容と、ディスプレイ上での複数の飛行機の位置を照らし合わせることが可能になり、管制官のような気分になれます!
- flightradar24の使い方「ブラウザ版フライトレーダー24」
- YouTubeチャンネル「Live Jet」(羽田空港ライブカメラ)
- 【Go Around ゴーアラウンド】爆風で大荒れの羽田空港 RWY22 LDA Approach ウィンドシア警報 Wind Shear Alert 瞬間最大風速20m 42kts
[動画の画面が表示されないときは、こちらをクリック]
(Live Jet チャンネルから引用)
- YouTube「大阪空港ライブカメラ」
[動画の画面が表示されないときは、こちらをクリック]
(Kansai HD チャンネルから引用)
「他にも楽しみ方があるよ」ということでしたら、是非、コメント欄を用いてお知らせください。
-----
2021年2月1日月曜日
2021年1月交信分までのQSLカードを発送しました
2021年1月までに交信いただいた局へのQSLカードを、JARLのQSLビューローに発送しました。
交信いただいた局におかれましては、カードの到着までしばらくお待ちください。
-----
本サイトは「にほんブログ村」のランキングに参加しています。応援していただける方は、下にある「アマチュア無線」のボタンをクリックしてください!
にほんブログ村
2021年1月2日土曜日
松伏町から第74回QSOパーティに参加しました
2021年のニューイヤー・パーティーは、北葛飾郡松伏町の「まつぶし緑の丘公園」から電波を出しました。
一昨日までは、昨年と同じくみかも山公園の三毳神社に向かうつもりでいましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて外出を控えるようにとのアナウンスがされていることもあり、県を越えての移動は控えることとし、ポタリングでも立ち寄ることのある「まつぶし緑の丘公園」に向かいました。
里山山頂からは、富士山、筑波山、新宿副都心、東京スカイツリーがよく見えました。今日は見通しも良かったうえ、風もさほどなく、無線日和となりました。
里山山頂では、凧あげを楽しむ人が見られましたが、山頂の外れに三脚を立て、密になることもなく交信できる環境でした。
360度視界が開けていることもあり、あらゆる方向から届く電波を拾ってしまうようで、430MHz帯の空きチャンネルがなかなか見つからず、433.68MHzまで上がってやっと開いているチャンネルを見つけることができました。さすがにこの周波数では、CQを出してもすぐにはお声がけいただけませんでしたが、一度メインでCQを出してQSYを呼び掛けてからは、約2時間にわたりほとんど途切れることなく、20数局と交信することができました。
13時過ぎに片づけをはじめ、カートに全ての設備を積みなおして里山を下りました。おかげで、今年もニューイヤー・パーティーのステッカーを頂けそうです。お声がけいただきました皆様、有難うございました!
遠出が出来なかったのは少し残念でしたが、近場の移動運用で思った以上に交信を楽しめ良かったです。更新頻度はさほど高くはありませんが、本年も宜しくお願いします。