7M1TWNサイト説明


アマチュア無線局7M1TWN(埼玉県越谷市)は、ハム・ライフを楽しまれている皆さんとの接点を拡げるとともに、お空のコンディションに影響されない連絡手段を確保すること等を目的に、このサイトを運営しています。

The ham radio station 7M1TWN (Japan) manages this site in order to expand opportunities to meet people enjoying ham life ,and to ensure communications means that is not influenced by radio condition.

2022年10月16日日曜日

移動運用時のアンテナ固定用の三脚を買い換えました

移動運用時にアンテナを固定するのに利用している三脚ですが、電化製品の購入のために訪れていたお店で手頃な三脚を見つけましたので買い換えました。

これまでは、1985年頃に購入した Velbon VGB-3DX を利用していました。造りは大変しっかりしていて、性能上の問題は全くないのですが、2.1kgと重いのが玉に瑕でした。

今回購入したのは、同じく Velbon の BK-3300Ⅱ です。この型番を言うだけで、どこで購入したかが分かってしまいます。ビックカメラグループオリジナルですので…。重さは半分以下(0.9kg)になりました。

折りたたみ時の長さも若干短くなりました。旧三脚は、新三脚を購入したお店で引き取ってくれました。

新三脚ですが、実は、前回の投稿の岩船山への移動運用でデビューしています。新旧三脚の使用感の差を報告しますと、軽さは持ち運びの観点からは、やはり大きなメリットです。特に、公共交通機関内での取り回しや登山の場面では大変り有難かったです。ただ、雲台に5エレの八木アンテナを設置しますと、安定感は旧三脚に劣ります。かと言って、倒れてしまうようなことはありません。設置時の高さは、ほとんど同じです。雲台部分がプラスチック製になっているため、アンテナへの干渉も軽減されるのではないかと期待しています。

ところで、新三脚の保証書を見ていましたら、ベルボンという企業名ではなく、ハクバ写真産業と書かれていました。ネットで調べましたら、2021年12月にベルボンはハクバ写真産業に吸収され、解散していたとのこと。ブランド名としてのみ Velbon が残っているようです。

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2022年9月4日日曜日

岩船山中腹からの移動運用 [Sep. 2022]

コロナ禍になって以降、県外の山からの移動運用を控えていましたが、2020年のニューイヤー・パーティーに参戦した三毳山以来となる移動運用に出かけました。移動地は、過去に移動運用をしたことのある太平山と三毳山との中間にある岩船山です。

東武日光線を利用して栃木駅に到着です。

栃木駅でJR両毛線に乗り換えます。

栃木駅から2駅目の岩舟駅に到着です。無人駅で駅前には何もありません。地方に来たぁという感じがします!

目的地の岩船山は駅の目の前に見えます。駅の名前のフネの字は「舟」で、山の名前のフネの字は「船」です。この岩船山は、所々に岩肌の見えるごつごつした山ですが、かつては採石場があり、その跡地は特撮物の撮影に使われることがあるそうです。

駅から歩いて数分で岩船山の登山道の入口に到着です。

登山道の入口から進んですぐに600段の石段が現れます。息を切らしながら、一気に登りました。

「まむし注意」の看板もありますので、足回りの肌が露出するような服装での登山は避けた方が良いと思います。

Googleマップ上で「高勝寺トイレ」と表示されている箇所に、南側に開けた展望スペースがあります。


この展望スペースの先には、高勝寺というお寺があります。立派な仁王門を潜ります。


本堂に到着し、お参りをしました。



鐘楼と三重塔を巡り、展望スペースへと戻ります。岩船山の三角点がある付近にも、別の見晴台がありますが、その見晴台は西側に開けていて佐野市方面が見えます。


南側に開けた展望スペースからは関東平野を一望できます。写真の右端に先端だけ写っている山が三毳山です。

この展望スペースの端から電波を出すことに。少し虫が多いのが玉に瑕ですが、眺望の良さが電波の飛びを表しており、約2時間半の滞在で23局と交信することができました。お声掛け頂いた皆さん、ありがとうございました。


この展望スペースの眼下には、岩舟駅が見えます。交信終了後、この岩舟駅に戻り、往路と同じ経路で帰宅しました。

石段登りは大変ですが、駅からすぐにアクセスできる関東平野の縁にある山として、移動運用には好適な場所のように思います。

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2022年8月22日月曜日

2022年8月21日交信分までのQSLカードを発送しました

お盆休み期間を利用して、2022年8月21日までに交信いただいた局へのQSLカードを、JARLのQSLビューローに発送しました。

ここのところ、JARLによるカード転送が遅れ気味のようですので、交信いただいた局におかれましては、カードの到着までしばらくお待ちください。

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2022年8月14日日曜日

国土交通省の旧「エアバンドを聞いてみよう」のページ

国土交通省の航空管制官の公式ホームページが2019年3月に刷新されて以降もしばらく閲覧可能であった「エアバンドを聞いてみよう」ページですが、現在では見られなくなっています。

このブログに投稿した記事「エアバンドのワッチで管制官気分になるための4ステップ」でも紹介しているのですが、リンクが切れていることについての指摘を頂いたこともあり、内容を確認できずに困っている方も多いのではないでしょうか?

そういう時に役立つのが、国立国会図書館がインターネット資料収集保存事業(WARP)によって残されたウェブサイトです。現在では国交省のウェブサイトから閲覧できなくなっている「エアバンドを聞いてみよう」のページも、しっかり保存されています!

恐らくこの記事にアクセスされた方は、今すぐにでも「エアバンドを聞いてみよう」ページを閲覧されたいという方が多いでしょうから、もったいぶらずに閲覧可能なURLを掲載します。
(※国立国会図書館のウェブサイトから引用)

一部のバナー類は表示されないものもありますが、ページの上部に「WARP」に関する表示がされる以外は、通常のウェブサイトと同様に利用できます。

過去に見ることができたのに見られなくなってしまったウェブサイトがある場合は、それが公的機関のものである場合には、WARPで閲覧することができるかもしれません。皆さんも試してみてはいかがでしょうか?
(※国立国会図書館のウェブサイトから引用)

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2022年8月7日日曜日

羽田空港✈でのエアバンド受信 [Aug.2022]

例年であればフィールドデーコンテストにクラブで参加するところですが、今年もコロナ禍によりクラブでの参加は中止。しかも、今日は家族を羽田空港に送る必要があったため、その機会を上手く活用して空港でエアバンドの受信を経験してみることにしました。
 
第1空港ターミナルの展望デッキに到着しました。気温は非常に高かったものの雲が少しあってそよ風も吹いており、屋外でも何とか過ごせる陽気でした。

眼下にはずらっと日本航空の飛行機✈が並んでいます。非日常感が漂い、気分が盛り上がります!

予めエアバンドの周波数をメモリーに記憶したFT5Dに、イヤフォンをBluetoothで接続します。これで、エアバンドに興味のない方にも迷惑をかけることなく、航空管制官とパイロットとの間で行われる交信を楽しめます。

A滑走路(34L)に次々と着陸機が進入してきます。飛行機が着陸して誘導路に入ると、滑走路に向かて来る次の飛行機のライトが見えるといった感じです。東京TWRの主用波(118.100MHz)を聞き始めたのですが、当初はど飛行機を対象とした交信か把握できませんでした。でも、携帯のアプリflightradar24で数機ほど便名を確認しながら交信を聞くと、交信のタイミングのパターンがわかるようになり、交信中で交わされた便名から、目に見える飛行機の便名がわかるようになりました。

まさにこの管制塔から、航空管制官がパイロットに様々な指示を出しているのですよね。単なるタワーではなく、そこで働く人たちの姿が想像できるような気がしました。

C滑走路、D滑走路から飛行機が離陸している様子が見えましたので、離陸時の交信を聞くべく、C滑走路に並行して建つ第2空港ターミナルに向かうことにしました。羽田空港は何度となく利用したことがあるのですが、ターミナル間の無料連絡バスを利用するのは初めての経験でした。驚いたのは、その利用者が多いこと。第3空港ターミナル行きのバスは乗客を積み残し、第2空港ターミナル行きのバスも満員で運行されていました。

第2空港ターミナルに到着です。8月最初の日曜日でしたが、思ったほど混雑していませんでした。

展望デッキのおかわりとなる、第2空港ターミナルの展望デッキに到着しました。こちらには、全日空の飛行機✈が並んでいます。愛用機と飛行機とのツーショットです。

C滑走路の先には東京湾が見え、その上にはいかにも夏らしい積乱雲がありました。

メインの離陸はD滑走路で行われており、C滑走路では時々離陸があるという感じでした。こちらでの離陸に関する交信は、東京TWRの主用波とは異なる周波数が使われており、その周波数を探り当てるのに少し時間がかかってしまいました。離陸待ちの飛行機もないことから、離陸許可は滑走路のかなり前で出されており、滑走路に入った途端に加速して離陸していく感じでした。

自宅でエアバンドを楽しむ方法について以前に投稿しましたが、やはり空港で見るのが一番なように思いました。でも、暑さ寒さ対策はしっかりしないとですね。

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2022年7月31日日曜日

まつぶし緑の丘公園での移動運用 [July.2022](2回目)

2022年7月の最終日の今日、今月2回目となる「まつぶし緑の丘公園」での移動運用を行いました。日中の暑さが尋常ではなく、日差しが落ち着いた16時を回ってから移動運用の準備を行い、自宅を出ました。

園内の人工の丘である里山に登りましても、暑さのせいか誰一人いません。

17時過ぎにアンテナを組み終わり電波を出し始めました。ちょうど雲の中に日が入り、そよ風が吹く中かQSOができました。この時間になると、ちらほらと里山頂上を訪れる人が現れるようになりました。

今日は東京スカイツリーや新宿の構造ビル群もうっすらと見え、八木アンテナの方向感覚をつかみやすかったです。


日差しが陰って来ると、蚊の数が急に増えてきました、虫よけは予め塗ってきたのですが、汗で落ちてしまったのか数か所刺されてしまい、かゆみを堪えながら里山から下山することに。これもこの時期の問題の一つですよね。

本日お声がけいただきました皆さま、有難うございました。

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