エアバンド、以前から興味があったのですが、受信のための時間が取れなかったのと、聞き方がよくわからなかったことにより、あまり楽しめてはいませんでした。しかし、コロナ禍を受けた巣ごもりで日中に在宅の時間が増えたこと、2020年3月29日から羽田空港への新飛行経路の運用が始まり越谷市上空を飛行機が通過するようになったことで、少しずつ聞く機会が増えていました。そこで、当局の自宅での楽しみ方について紹介します。
(STEP 1)まずは、周波数と航空無線の交信ルールがわからないとですよね。その情報を得るのに便利なのが以下のサイトや書籍です。
- 国土交通省 航空管制官公式「エアバンドを聞いてみよう」(当ブログ別ページへ)
- 「まるわかりエアバンドの教科書」、三才ブックス、2016年8月6日発行
(国土交通省ホームページから引用)
(STEP 2)次に必要なのは受信機ですよね。当局の無線設備については、別のページで紹介しています。でも、実は、羽田空港や成田空港などでの交信については、以下のサイトを通じてネット上でも聞くことができるんです。当局の無線設備では受信のできない地上側の音声が明瞭に聞けますが、実際の交信よりも20秒ほど遅れての配信となります。
- LiveATC.net (羽田空港)
(LiveATC.net から引用)
このサイトの使い方については、以下の記事に記載があります。
- 【初心者向け】航空無線(エアバンド)を聴いてみたい!何から始めればいい?用語は難しいの? (「Live atcについて(使い方説明含む)」欄を参照)
(STEP 3)航空無線を楽しむうえで必要なのが、リアルタイムで飛行機の位置を把握できる以下のサイトです。航空無線での交信内容と、ディスプレイ上での複数の飛行機の位置を照らし合わせることが可能になり、管制官のような気分になれます!
- flightradar24の使い方「ブラウザ版フライトレーダー24」
- YouTubeチャンネル「Live Jet」(羽田空港ライブカメラ)
- 【Go Around ゴーアラウンド】爆風で大荒れの羽田空港 RWY22 LDA Approach ウィンドシア警報 Wind Shear Alert 瞬間最大風速20m 42kts
[動画の画面が表示されないときは、こちらをクリック]
(Live Jet チャンネルから引用)
- YouTube「大阪空港ライブカメラ」
[動画の画面が表示されないときは、こちらをクリック]
(Kansai HD チャンネルから引用)
「他にも楽しみ方があるよ」ということでしたら、是非、コメント欄を用いてお知らせください。
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