移動運用設備のページでも紹介しているポータブル電源の
大自工業社製
SG-3500LEDですが、先日の台風10号の接近による停電に備えて充電をしようとしたところ、バッテリーレベルインジケータが「即充電」が必要であることを意味する赤色LED1灯が点灯しているにも関わらず、充電器を接続すると充電表示ランプが「充電完了」を意味する緑色にすぐになってしまうという症状に。
加えて、しばらく充電器を接続したままにしておくと、リレーのオンオフ音のような「カチカチ」という音とともに、その音に合わせて充電表示ランプが緑と橙とに交互に点灯するようになりました。
流行りの軽くて小型なリチウムイオン電池のポータプル電源への買い替えも検討しましたが、内蔵の密閉型鉛蓄電池の交換でしたら比較的安価に済むのと、車のバッテリ上がり時のスタータとしても使える電源ですので、電池を交換して継続して使用することに。
交換用の密閉型鉛電池は、台湾のKUNG LONG社の「WP20-12I」を購入しました。楽天のクーポンを利用して7,000円弱で購入できました。
「WP20-12」シリーズには3つの形式がありますが、端子の位置がオリジナルの密閉型鉛蓄電池と一致するのは、「WP20-12I」と「WP20-12IE」です。前者と後者とではサイクル回数が1,000回と1,500回という違いがありますが、当局の使用頻度からして前者でも十分と判断しました。
電池の交換作業は、まずSG-3500LEDにネジで固定された裏面のカバーを外します。
電池の配線はいたってシンプルです。
配線を外して古い電池を取り出します。
新しい電池を入れて、元通りに配線をして交換完了です。
バッテリーレベルインジケータを確認すると、4灯点灯の「使用可能」状態でしたが、充電器を接続すると充電表示ランプが橙色でしたので、緑色になるまで充電をしました。勿論、充電中にカチカチ音もしません。これで、再びポータブル電源として活用できそうです!
このポータブル電源を購入したのが2012年でしたので、蓄電池が寿命を迎えても何らおかしくはないですよね。
今回の電池交換に当たりましては、以下の3つのウェブサイトの記事を参考にさせて頂きました。有難うございました。
また、バッテリーの購入は、楽天内の以下の店舗でさせて頂きました。こちらの店舗では、古いバッテリーの引き取りも行って頂けます。
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